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「専門の知識をもつ教職員による講話を聴講したり、話し合いを行ったりしながら学び合い、知識を深め、技能を高める」ことを目的とし、校内OJT研修を開催しました。

1学期は以下の3講座を開催し、多くの教職員が研修を行いました。

①    「肢体不自由のある児童・生徒への身体の動かし方、かかわり方の基本」

児童生徒へのかかわり方や身体の弛めについて、話を聞きながら演習を行いました。
ペアを組んで体験することにより、支点の位置や伸ばし方、力加減などを学ぶことができました。研修を受けた先生方からは、「身体が緩む感覚を体験することができた。」「毎日の学習に生かしていきたい。」などの声が聞かれました。

② 「緊急時の対応について」

本校養護教諭より、発作時の対応の仕方や、ストレッチャーの操作等について話を聞きました。
発作時などは、児童生徒の様子や対応の仕方を時系列に沿って記録しておくことが、今後の対策にもつながることを学びました。
事故やけがを未然に防ぎ、児童生徒が安全で楽しい学校生活を送ることができるようにしていきたいと、気持ちを引き締める機会となりました。

③    「校内にあるAT(アシスティブテクノロジー)機器について」

校内にあるAT機器について話を聞きました。
説明を聞いた後に、実物に触れたり操作したりしたことで、授業への生かし方を知ることができました。