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【寄宿舎】季節行事「節分・豆まき」

1月29日(水)の夜、節分豆知識として「ワタナベ」さんや「サカタ」さんは豆まきをしないと言われているという話がありました。
『頼光四天王大江山鬼神退治之図』(国立国会図書館収蔵)という絵では、渡邉綱が鬼の首領・酒呑童子を退治したという話や、同じく鬼を退治した坂田金時が昔話の金太郎さんであるという話を聞き、生徒達からは驚きの声が上がりました。
 
今年の節分は2月2日(日)でしたが、寄宿舎では2月3日(月)に豆まきを行いました。
共有スペースには代表生徒が、居室では各々が豆をまき、寄宿舎の中の鬼を追い払って福を招き入れました。また、鬼が再び入って来ないように、本物の柊イワシを玄関先に飾り付けました。
豆まきの後は、みんなで歳の数の福豆や落花生を食べて楽しく過ごしました。初めての煎り大豆に「食べたことがなかったけど、結構おいしい。」という感想や、「初めて落花生を剥いた!なんかハマる!」という声も聞かれ、良い経験になったと思います。
 
旧暦では2月の節分は大晦日、翌日の立春は新しい年の始まりです。寄宿舎の皆にとって良い年となることを願うばかりです。